本科コース:中学生
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本科クラスは平常授業の内容として、将来の高校入試に備え、私立高校や国立高校の入試レベルに授業の目標を設定した授業が展開されます。設定するレベルはクラスによって異なります。
授業のペースは学校の内容よりも若干はやく進めます。ただし、数学などでは単元内容によっては、入試を意識して教科書よりも深く扱うこともあり、学校よりも遅くなることもあります。
また、定期テスト期間は塾の授業内容をストップし、教科書のテスト範囲の内容をワークや準拠プリントで演習を行います。
3学年では、入試過去問題や県立記述対策などに取り組み、万全の体制で入試を迎えるられようにします。
中1・中2は翌年の2月までに学年の内容すべてを終了し、3月の1か月は中1のはじめからを対象に各自の進度で総復習を行っています。
本科受講生は、英語・数学・国語の3科目が必修となります。
定期テスト期間は、受講科目に関わらず5科目の指導を行っています。
〈中学1年〉
アルファベット・英単語はもちろん、be動詞・一般動詞・代名詞など中学3年間の英語学習をする上で基礎となる内容に重点をおいて学習し、基本文テストを実施しながら単語のつづり・読み・語形変化・文法事項の基本を理解し修得します。
また、2学期からはほぼ毎時間教科書の初めからの範囲で英単語テストを実施し単語力を養います。
〈中学2年〉
中1で修得した単語力・読解力・表現力をさらにレベルアップするために、上記のテキストの他に各単元の補充プリント・発展学習プリントを用意し会話表現・文法事項の定着を図ります。また、高校入試では中2の内容に対する出題割合が大きいので、その練習量はテキスト3冊文に匹敵します。
また、毎時間 中1の最初からの範囲で単語テストを実施し、完璧な単語力を養成します。
〈中学3年〉
中2までに定着した単語力・読解力・表現力を損なわないためにも、1学期までは教科書に登場する英単語を練習・修得し、9月からは本学院独自の方法でオリジナル英単語集をもとに毎時間 個別の進度による進級式英単語・語句テストを実施しています。また、長文問題も中2までのおよそ2倍の量を扱い、その中で入試出題傾向を充分に意識して連語・重要構文の理解・定着を図っています。
また、11月中旬に全範囲を終了した以降は過去の私立・国立入試問題に取り組みながら、実践力を養う内容にかわります。さらに、2月の初旬からは毎時間リスニングチェックテストを実施して、残された国立・県立高校のリスリングテストに万全な態勢をとっています。
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〈中学1年〉
中学校での数学の第1歩は正負の計算ですが、この単元が完璧でないとその後の内容は理解ができても正答できないことになります。ですから、徹底的にノート指導を行い1行1行に対して添削を行います。最も難関なのは一次方程式の文章問題ですが、パターンにとらわれず自由な発想での立式を重要視し、生徒それぞれの考え方に対して正しければ授業で取り上げ、そうでなければ間違いを指摘し正しく導いています。
〈中学2年〉
中1の数学の思考レベルと比べるとかなりの推測・思考が必要となります。また、内容もとても多く「浅く・広く」を実践すると入試のときに大変な目に会いますので時間をかけて定着したのを確認しながら進めます。
特に、一次関数や図形の証明になると、これまでと一変して図形的感覚を身につけなくてはなりません。ですので、生徒達もつまずく場面が多くありますが、逆に図形のおもしろさを感じて「数学が好きになった」という生徒も現われます。
〈中学3年〉
1学期までは学校よりやや先取りして学習しますが、夏休みからは年内に全内容を終了する計画がありますのでかなりのハイペースで進みます。
式の展開・因数分解などの計算分野はノート指導を中心に、中学校の数式内容を総合して学習します。また、二次関数・三平方の定理は入試出題率が私立・国立・県立高校すべて毎年ほぼ100%ですのでテキストでの演習はもちろんのこと、補充問題や過去の入試問題を取り入れて実践に近い中身の濃い授業を展開します。
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中2の2学期あたりから、それまでかなりのペースで向上していた英語・数学の成績が突如としてそのペースが緩やかになる生徒を多く見かけます。一次関数や図形の証明・不定詞・文型など言語的理解・国語的要素を必要とする内容だからです。
当学院では「全中学塾生(本科)に国語を必修とし、テスト期間に関係なく漢字・語句の基礎知識を習得し、さまざまな文に触れ内容を理解すること」をテーマとしています。
毎週2回あるうちの1回の授業の初めに漢字検定対応の漢字テストを行います。
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最も内容の多い科目ですから、成績も単元によってまちまちになる科目です。
また、教科書で扱うレベルと入試の出題レベルとの差が5科目の中では最も大きいので、基本的内容は何度も何度も反復して練習します。第1分野の計算の伴う内容については、県内の私立高校入試レベルまで取り組み理解をより深めます
3学年では、3年間の内容すべてを集約した一問一答用語集を配布し、毎時間個人の進度に合わせ進級式で用語テストを行います。
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社会は「暗記する科目」ではなく「理解する」科目です。単に暗記させるのではなく、その事柄の背景・経過・因果関係に触れて理解をし結果として暗記することができます。
また、所属の中学校により 学校独自の順で学習しますので学校の内容を常に生徒達から聞きながら進めています。
3学年では、3年間の内容すべてを集約した一問一答用語集を配布し、毎時間 個人の進度に合わせ進級式で用語テストを行います。
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個々のレベルに応じた学習は復習を中心にした内容でなくてはならない・・・など。さまざまな条件をクリアできるパソコンを利用した学習を用意しました。本人が
希望の教科を2教科まで選択し、
学年に関係なく「つまづき」の内容から学習できる画期的な学習システムです。もう一度、
前学年での学習単元を復習したり、
3年生は1・2年生の理科・社会などを復習したり、学習の方法は自由です。
本科との併用も可能です

実際に、中学生の
個別トレーニング受講者のほとんどは、本科も受講しています。
毎月、月初めに前月までの学習状況を「学習状況報告書」として各家庭へ郵送します。したがって学習内容はもちろん、修得度も手にとるように把握していただけます。